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このページでは、最近の話題やニュースを取り上げていきます。(2008年度版)
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2008.1.7 掲載
映画情報「エイリアンズVS.プレデター」
正月映画ということで、あまり考えずに「お気楽に」観れる作品を選びました。ず〜と昔(昭和30年代)に正月映画ということで、よくゴジラシリーズを観ていましたが、同じようにイイモンもワルイモンもなく、とにかくぐちゃぐちゃに暴れまわって、壊しまくって、あ〜あって感じの作品でした。
2008.1.15 掲載
映画情報「アース」
文部科学省選定作品だけあって映像がすごい。CGが多い中で、これだけ本物の映像をきちんと見ることができる機会は少ないと思う。一箇所に固定されたカメラで一年間を撮り続け、その長い時間を短時間で見せる手法は昔からあったが、その画面が固定ではなく上下左右に動いたり、寄ったり、引いた画面になるというのは、まるでCGの世界を見ているようだ。恐らく気の遠くなるような年月と過酷な場所での撮影によって創り出された映像美なのだろうが、最高のハイビジョンで描いた映像は圧巻である。
2008.1.27 掲載
2008年度 新年会
2008年1月26日、新年会が開催されました。
映画情報「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」
ミュージカルは、あまり趣味ではないので見ることは少ないが、この作品は監督がティム・バートン&主演ジョニー・デップという大好きなコンビなので見に行った。「自分の子どもに見せたい作品にだけ、出演したい!」と言ってたジョニー・デップが、この作品に出たのが不思議だったが、ジョニー・デップの新しい別の魅力が存分に引き出されていると思う。殺人シーンは非常にリアルでグロい感じさえするが、ミュージカルというスチュエーションがそれを消してくれる。
映画情報「陰日向に咲く」
原作がお笑い芸人の「劇団ひとり」ということで話題の作品である。普通、世に言われる「ダメ人間」達の生き方を描いていて、切なくもあり、悲しくもあり、温かい作品である。最近テレビドラマなどで活躍している岡田准一の演技が、この作品でも光っていた。
2008.2.18 掲載
映画情報「L change the WorLd」
2006年秋公開された「DEATH NOTE デスノート (後編)」を見ていないと前半のストーリー展開にちょっと戸惑うかもしれない。最近の邦画はテレビ局とタイアップしているので、2/8にテレビで「DEATH NOTE デスノート (後編)」が放送され、見事にその辺をカバーしたと言うか、罠にはめた感じがある。ラストをドタバタと終わらせた感じはあるが、全編を通して松山ケンイチの演技力に感心させられた。猫背のLが走るシーンや背筋を伸ばすシーンはなかなか面白い。南原清隆はミスキャストだと思ったのは私だけだろうか?
映画情報「チーム・バチスタの栄光」
全体的に医療現場のストーリー展開なのでシリアルなストーリーをイメージしていたが、竹内結子と阿部寛のコミカルなやりとりが実に面白い。内容はシリアルなのに肩の力を抜いて楽しめる作品である。吉川晃司や田中直樹など異色のキャスティングも違和感無く役を演じていたと感じた。野際陽子の台詞もセンスが良い。
映画情報「アメリカン・ギャングスター」
昔観た「アンタッチャブル」や「ゴットファーザー」を髣髴させるストーリー展開に感心した。特に後半の緊迫感は良い。デンゼル・ワシントン(ギャング)とラッセル・クロウ(刑事)の演技も冴え渡っていた。特に正義の味方的なデンゼル・ワシントンの演技だけしか記憶になく、今回のような悪役を演じる演技力(悪役的な表情と優しい表情のギャップ)に感動させられた。
映画情報「エリザベス:ゴールデン・エイジ」
1998年のエリザベスの一作目から9年後にシェカール・カプール監督が再びケイト・ブランシェットを主役に起用し二作目を制作したが、一作目を見ていない私も充分に楽しめた。豪華絢爛な衣装や歴史的な名所や建築物を見るだけでも圧巻である。一つ残念なのは最後のスペイン無敵艦隊との戦闘シーンが全体の流れの中でかなりあっさりと作られていることだ。主演のケイト・ブランシェットは「ロード・オブ・ザ・リング」でエルフの国「ロリアン」の女王ガラドリエルや「バベル」ではモロッコをブラッド・ピットとバス旅行中に狙撃される女性を演じている。
映画情報「ライラの冒険 黄金の羅針盤」
三部作の一作目ということで前半はストーリーの設定と人物紹介が多く、吹き替えの方が分かりやすかったかな?と思う。雰囲気は「ナルニア国物語」「ロード・オブ・ザ・リング」に似ている。子どもは勿論、結構大人も楽しめるストーリー展開だと思う。何よりもCG映像には感心する。白熊同士の戦いにシーンなどは、とてもCGとは思えない迫力とリアル感がある。
2008.3.3 掲載
映画情報「ジャンパー」
テレビCMに踊らされて先行上映を観に行ったが、ガッカリ。CGはすごいと思うが、ストーリー展開の薄さと宿敵の存在などの設定の甘さが目に付く。ニューヨーク、ロンドン、オーストラリア、サハラ砂漠、上海、パリ、ローマ、香港、そして東京といった観光名所の風景を楽しむにはいいかも・・・?
映画情報「ノーカントリー」
アカデミー賞・受賞作品だけあって、よく出来ている。ストリーはジョシュ・ブローリン(よく知らない俳優だった)が砂漠で麻薬に絡んだ金をネコババすることから始まる。その金を取り返しジョシュ・ブローリンを殺そうと付け狙う殺し屋バビエル・バルデム(来日した時にテレビで見たが普通の感じだったが、作品の中では実に気味が悪い)と真相を追究し、事件を解決しようとする警官トミー・リー・ジョーンズ(BOSSのコマーシャルに登場するおじさん)の3人のそれぞれの個性と言うか、設定されたキャラクタが旨く設定されている。
2008.5.3 掲載
ここらへんで集まろう会in高取山
福智山の頂上でバーベキューパーティーをしようという呼びかけに6人が集まりました。詳しくは・・・こちら
映画情報「紀元前1万年」
ストリーは昨年観た「アポカリプト」に似ている。「アポカリプト」は南米の古代遺跡とその時代を背景に展開されたが、「紀元前1万年」はエジプトを題材にアフリカとヨーロッパストーリーが展開する。ストーリーも納得だが、映像が良くできている。DVDではなく、ぜひ映画館で観たい作品だ。
映画情報「ミスト」
ラストシーンが全てを台無しにしてしまった作品だと思う。後味の悪いラストは、それなりに意味のあるメッセージや続編を匂わせるものがあったりするものだが、この作品のラストは単に悪趣味だとしか思えない。ストーリーの結末やラストシーンの5分間が無ければ、最初から最後まで恐怖と緊張が延々と持続し、ストーリーも演出も映像も良く作り込まれた作品だと思う。ラスト5分前に劇場を後にしても充分に納得できる作品だと思う。
映画情報「隠し砦の三悪人 The Last Princess」
出演は松本潤、長澤まさみ、椎名桔平、宮川大輔、阿部寛で、何故か一番印象に残ったのは宮川大輔である。ジョージ・ルーカス等に大きな影響を与えた黒澤明作品ということもあってシンプルでありながら、スリリングなストーリー展開は見事である。ただ壮大さとか、人間味の表現という点では物足りなさを感じた。
映画情報「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」
トム・ハンクス、ジュリア・ロバーツの演技が際立っている。実話を元にして描かれた作品だが、そのストーリー展開の心地よさは見事である。またラストの「自分は最後の仕上で失敗した」という台詞は、その後のアフガニスタン情勢をよく物語っている。主人公の周りの人を楽しませ、遊ぶ事にも手を抜かず、長年つくりあげてきた人脈と行動力、そして素早い判断力・・・こんな政治家は現在ではスキャンダルにまみれてきっと生き残れないだろうが、こういう政治家が一人や二人いたほうが良いと思わせてしまう作品である。
2008.6.8 掲載
映画情報「ラスベガスをぶっつぶせ」
出演者は全て始めてみる顔ぶれ。ストーリーは、30年くらい前に見た「スティング」を彷彿とさせるが、ラストシーンに引っ張り込んでいくための「大掛かりな芝居」の仕掛けがスティングに比べて裏が見えてしまう感じだった。また「スティング」のポール・ニューマンとロバート・レッドフォードは元々悪いヤツが、もっと悪い組織を潰していく小気味よさがあったが、「ラスベガスをぶっつぶせ」では、真面目な天才学生チームが悪に手を染めていくという意味では、最後に後味の悪さを残してしまう。
映画情報「ザ・マジックアワー」
三谷幸喜ワールド炸裂!演出はもちろんの事、楽しく、面白い台詞に笑いが止まらない。ラストもなかなかお洒落な仕上がりだと思う。前作の「THE 有頂天ホテル」で独特の演技を見せた佐藤浩市が今回は主役として売れない三流役者村田大樹を演じている。そして脇を固める妻夫木聡、深津絵里、綾瀬はるか、西田敏行、寺島進の演技も実に楽しい。色々と考えずに素直に楽しめる作品だと思う。
映画情報「ランボー 最後の戦場」
本当に最後のランボーなのか?そんな疑問を持ちつつ、もう観なくてもいいのだが・・・とも思いつつ、つい劇場に行ってしまった。ストーリは今までのシリーズを何ら変わりなく、ワンパターンの展開。来なければ良かったと後悔しつつ、一時間半の上映時間がちょうど良かった。ベトナム、アフガンと当時のアメリカの政敵をことごとく悪玉に仕立ててきたランボーシリーズは今回ミャンマー(ビルマ)を悪玉に仕立て、もし次回があるなら北朝鮮か?
2008.7.7 掲載
映画情報「クライマーズ・ハイ」
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」の堤真一は、大声で怒鳴りながらガンガン周りを巻き込んで突き進んでいくイメージがあるが、この作品でもそのキャラクターが炸裂していた。新聞社の・・・特に地方の新聞社の事情が良く分かる。何か大きな事件や事故があった時には、その裏舞台でこんな事が起きているのだろうと思う。ストーリーは1985年8月12日の日航機墜落事故からテンポ良く進んでいく。事故そのものを掘り下げて描くのではなく、事故を報道しようとする周囲の人間模様を中心に描いている。
“2008年鞍陵祭”
2008年8月2日、鞍陵祭に多くの仲間がやってきてくれました。約40名の高校25回卒業生の仲間が鞍手高校のグランドに集まり、鞍陵祭終了後「わびすけ本店(旧レンピッカ)」にて高25回総会を開催、その後大いに盛り上がりTHE BARにて歓談。東京、関西からも参加してくれました。
2008.8.25 掲載
映画情報「ハプニング」
謎の「見えない脅威」と闘うというより、「見えない脅威」から逃げ惑うストーリーだが「ミスト」のような残念さは無く、どこへ逃げればいいのか。一体何が起こっているのか?理由も原因も全く分からないまま、絶望的なサバイバルを繰り広げていく展開はヒッチコックの作品を見ているような感覚になる。目立ったCG表現も無く、素直にストーリー展開を楽しめる作品。
映画情報「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」
ジョージ・ルーカスとスティーブン・スピルバーグが組んで製作することで有名となった二人の合作映画の代表作である「インディ・ジョーンズ」も「レイダース/失われたアーク」「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」に続く4作目になる。3作目からするとかなり待たされた感はあるが、ハリソン・フォードもまだまだ元気だなあ、と思う。色々と考えずに楽しめる作品。
映画情報「崖の上のポニョ」
宮崎駿が久しぶりに帰って来た。宮崎駿作品は人によってNo.1に挙げる作品が違ってくるが、どの作品を挙げても納得できるから不思議だ。この作品は「トトロ」に雰囲気が似ている。「トトロ」を好きは人なら無条件に喜ぶだろう。ポニョを見ているとトトロのメイちゃんを思い出す。またメディアではテーマソングが先行していたが、歌詞の内容を思い出しながら見ていると「人間になりたい!」というポニョの気持ちが伝わってくる。
映画情報「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」
1作目、2作目同様「自分達でやっちゃいけない事をやってしまい。とんでもない事になって、自分達で解決していく・・・」ストーリー展開は同じような展開である。2作目では少年だった息子アレックスが青年となって、事件に巻き込まれていく。3作目となるとストーリーを楽しんだり、意外性を楽しめる作品ではないが、CGはすごいから気楽に見たい作品だと思う。
映画情報「ハンコック」
ウィル・スミスのとぼけた役どころが良い。CGの演出もイヤミにならないほど、ストーリー展開と演出がお洒落だと思う。何といってもスーパーヒーローをこんなにドジに扱う事は今までのアメリカンヒーローものには無かったような気がする。驚きの展開とお洒落な会話、楽しい演出を楽しむ作品。
映画情報「20世紀少年」
主人公達が過ごした70年代の小学生のエピソード(秘密基地やガキ大将など)は、60年代に小学生だった自分達にとってはきっと懐かしくもあり、「そうそう」と思わず共感してしまうだろう。そして30歳の頃の同窓会での会話も「あいつ誰だっけ?」「そんなヤツいたっけ?」なんて会話に苦笑してしまう。ともあれ浦沢直樹による世紀のベストセラーコミックの実写映画化だけあって、ストーリーはしっかりしているし、演出もすばらしい。第二世代のストーリーに展開していく第二作目が楽しみな作品である。
映画情報「シャッター」
一言で言えば普通のスリラー映画。ストーリーも演出もスリラー映画にありがちな内容で特筆すべきものは無い。入場料が「ちょっともったいなかったなあ」と思う。
映画情報「ウォンテッド」
雰囲気はマトリクスみたいな感じ。ストーリーの前半は「どう展開していくんだろう?」という感じで期待したが、後半の展開はとにかくグチャグチャ!アンジェリーナ・ジョリーとモーガン・フリーマンの演技以外は見るところ無し・・・かな?TVコマーシャルのやり過ぎ!
2008.9.20 掲載
ここらへんで集まろう会“平田周子さんを偲ぶ会”
2003年9月24日に亡くなった平田周子さんのお墓参りに向野実千代さんと樫本謙一くんが東京から帰ってきました。そして「いっしょににお墓参りに・・・」という人や「いっしょに平田さんを偲びましょう」という仲間が集まりました。詳しくは「集まろう会」に掲載しています。

山上 勉・・・BENチャンからの便りを紹介します。
ご無沙汰しています。BENです。
小生が会社の仲間に発信している拙文の中に、懐かしい直方の話題を書きましたので送ります。
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思い出の味
 北九州市の中心は「無法松」「祇園太鼓」で有名な小倉ですが、副都心は八幡西区にある黒崎という街です。子供の頃、母に連れられて黒崎のデパートに行くのが楽しみでした。
 8月に急用で訪れる機会があり、朝早く起きて黒崎の街を散策しました。家族とよく食べに行った「横綱うどん」という店を探しましたが、既になくなって焼鳥屋になっていました。デパートやスーパーの場所も名前も変わっていて、今浦島の思いがしました。
 昔よく食べていたもので、今ではなかなか食べられない「懐かしい味」というものが誰にでもあると思います。成人になって郷里を離れた者にとっては、その味がすなわち郷愁となり、あるとき無性に食べたくなったりするものです。
 わが郷里・直方市の駅前通に、仲のよい夫婦が営む「光陽」という食堂があります。麺類やお好み焼きなどの他に「カレー焼」が名物でした。高校生の頃、学校帰りに友達とよく立ち寄り、その「カレー焼」を食べていました。
 「カレー焼」は「今川焼」のような丸い形ではなく、細長い丸みを帯びた立方体をしていて、カレー味の他にあんこやクリームなどがありました。当時で1個50円くらいだったと思います。
 今から20年程前、里帰りの折に家族を連れて行きましたが、目当ての「カレー焼」はありませんでした。おじさんに理由を尋ねると、体力的に大変なのでやめてしまったとのこと。それ以来、私にとって「カレー焼」は幻の味となっていました。
 一昨年、名古屋に赴任してからずっと気になっていたのが、津駅から県庁への道筋にある「カレー焼・さかえや」という看板のお店。津に宿泊して翌朝のウォーキング時、いつもその前を通るのですが、開店中ではないので私にとって懐かしい味の「カレー焼」と同じものかどうか確かめられずにいました。
 先日、午後2時から津で仕事がありましたので、少し早めに行って、お昼過ぎにそのお店を訪ねてみました。店内に客はいませんでしたので中に入り「カレー焼」2個を注文しました。しばらくして出てきたのは、その昔よく食べていたあの味と同じ「カレー焼」でした。ウスターソースを少しつけて食べるところも同じでした。
 1個120円だったので、わずか240円で昔の恋人に出会ったような感激でした。
 他所にも「カレー焼」はあるのかとお店の人に尋ねると「うちだけです」と断言され、津市一身田というところにもう1軒「京林堂」というお店でやっているそうですが、そこはその人の実家だということでした。

   もの云はぬまま終る日や酔芙蓉   竹帚
(平成20.9.15 21:50記)

2008.10.10 掲載
映画情報「イキガミ」
ストーリーはちょっと重い感じの人間ドラマで面白いと思うが、劇場に行かなくてもDVDでもいいかな・・・。テレビドラマの2時間スペシャルを劇場で見ている感じだった。
映画情報「P.S.アイラヴユー」
切なく、悲しいラヴストーリー。主演女優のヒラリー・スワンクはミリオンダラー・ベイビーで2度目のアカデミー主演女優賞を受賞するなど評価は高い。主演男優のジェラルド・バトラーは「オペラ座の怪人」のファントム役といえば分かるだろうか?ラヴストーリーで泣きたい人、笑いたい人、優しい気持ちを取り戻したい人、そしてアイルランドの牧歌的風景を楽しみたい人は、ぜひこの作品を・・・
映画情報「イーグル・アイ」
主人公のシャイア・ラブーフは「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」でヘンリー・ジョーンズJr.の息子ヘンリー・ジョーンズ三世として登場した。ストーリーは、「ウォンテッド」のように期待すると裏切られるのかな?という気持ちで見に行った。最初は複雑で分かりにくかったが、物語が進行するとその面白さにのめりこんでいく。非常にテンポがよく、痛快な作品である。ラストも心地よい終わり方。
映画情報「ハッピーフライト」
ばかばかしい、コメディ映画。しかし、空港や飛行機に関係する人たちをエピソードを交えながら面白く描いている。そして一つの飛行機の整備から乗客を搭乗させ、フライト・・・そしてトラブルと一つのストーリーに空港関係者、乗客、乗務員がそれぞれに関わりながらちょっぴりのハラハラと面白さで楽しめる作品だと思う。主演の綾瀬はるかは、シリアスな作品より、こんな感じのコメディが似合うと思う。
映画情報「レッドクリフ Part 1」
三国志を読んだ人でも、頭の中でイメージしていた当時の中国の風景と遜色なく楽しめるほど壮大な映像である。CGで映像を作ってしまう最近の作品に比べ、今後、中国を題材としていない作品でも、外国資本の映画会社が中国人の大勢のエキストラを使い、広大な大地で壮大な風景をバックに色んな作品を作ると面白いと思う。中国政府も外貨獲得の一つの手段としてもっとフィルムコミッションといった考えで外国映画を引っ張り込めば面白い作品が出来てくるだろう。作品の中では、諸葛孔明を金城武が見事に演じていたのが、際立っていたように思うのは、ひいきだろうか?

2008.12.7 掲載
映画情報「1408号室」
オカルト映画は、あまり好きではないが「たまには・・・」という思いで行ってみた。で、結果は「まあまあ」かな。突然現れる怖い人&驚かす為の大音響というオカルト映画にありがちな演出も抑え気味で、展開も結末もありがちな組み立てではあるが、一つひとつのシーンはきちんと作りこまれていて、そこそこに楽しめる作品。
映画情報「私は貝になりたい」
中居正広、仲間由紀恵の演技力がどうのこうの以前に、作品として暗い、悲しい、つらい、後味が悪い・・・etc 唯一の救いは日本の原風景の美しい映像だけ!やっぱり映画館まで足を運んでみる映画は楽しい、スッキリ、さわやかが一番。
映画情報「WALL・E/ウォーリー」
ディズニー作品は子供向けで・・・イマイチという人も居るが、なあんにも考えずに素直な気持ちで見ればディズニー作品は大人にとってもなかなか楽しめるものです。この作品も笑いながら、キュンと来ながら、ちょっぴり感動なんてしながら楽しみました。なんと言っても台詞が無いのに仕草だけで言葉以上のメッセージが伝わってくるのがすごい。む無機質なロボット達が一つひとつ個性が表現されていて、登場する人間達の方が無表情なのが、なんとなく現代社会を思わせる。クリスマスに心を暖かくしたいなら、この作品を。
鞍陵25ニュースの封詰め
12月19日17:00から鞍陵会館で2009年元旦にみなさんにニュースが届くよう封詰めを行いました。今年は時間を早めたので忘年会には出席できないが、封詰めだけでも手伝いたいと女性を中心に約10名ほどの仲間が手伝ってくれました。作業を手伝っていただいた方に感謝します。ありがとうございました。
映画情報「地球が静止する日」
キアヌ・リーブス主演の“地球史上最大”のSFアクション超大作。話は壮大な地球レベルの話なのだが、ストーリー展開はごく少人数の中で展開していく。そういった意味ではちょっとストーリーの物足りなさを感じてしまう。CGを駆使した映像はスゴイが、最近ではCGのものすごさにも飽きてきた感じがある。やはりストーリーと演出あってのCGであって欲しい。


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