ようこそ 鞍陵25回:2006年度版ニュースのページへ
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このページでは、最近の話題やニュースを取り上げていきます。(2006年度版)
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2006.1.22 掲載
この「最近のニュース」のページでは、昨年2005年7月から掲載することが無くて、更新しないままでした。
昨年は、4月のイオン直方ショッピングセンターのオープンが大きなニュースでしたが、その後、これといったニュースが無く(実は私の調査不足が、大きな要素なのですが・・・)今日まで更新の無い状態です。
そこで、最近見た映画の話題でも掲載しようと思います。
もちろんストーリーが分からないように十分注意を払いますが・・・

「ALWAYS 三丁目の夕日」
昭和33年から34年を舞台にした映画で、我々がちょうど小学生だった頃の風景と、そこに登場する風景が重なり、とても懐かしくなります。ストーリーもすごく暖かく、心和む映画でした。かなりお勧めですよ。また、この映画の中で中間市の遠賀川に架かるJRの鉄橋が登場しますよ。
2006.2.5 掲載
「Mr.&Mrs. スミス」
“ブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリー” ストーリーは、かなりハチャメチャだが、すっきりできる。ポップコーンにコーラでも飲みながら、軽〜く楽しむ映画。
「THE 有頂天ホテル」
三谷幸喜ワールド炸裂!って感じ。それぞれの出演者が、よくこんな役を受けたなあ?って思う。無条件に楽しく、笑い転げながらちょっぴり悲しかったりする映画。
「オリバー・ツイスト」
ストーリーがめまぐるしく展開したり、どんでん返しの連続といった映画が多い中で、この映画、というよりこの原作はしっかりとしてして、じっくり楽しめる映画。
「単騎、千里を走る。」
何と言っても健さんが素晴らしい。あんなに台詞が少ないのに表情と仕草で観る人を感動させてくれる。健さん以外の役者はみんな現地の人たちなのにガイド役といい、子役といい、実に味がある。さすがはチャン・イーモウ監督だな。
2006.2.24 掲載
「フライトプラン」
主演は「羊たちの沈黙」(1990年)で素晴らしい演技を見せた“ジョディ・フォスター”である。場面のほとんどが飛行中の機内であり、閉ざされた世界でめまぐるしく展開するストーリーは、ドキドキ、ハラハラである。なかなか真相が読めないストーリーは良くできている。
「サイレン FORBIDDEN SIREN」
最後の最後まで恐怖に怯えながら・・・怖い怖い映画である。但し途中でストーリーが分かってしまった人は、そんな恐怖を味わえないから、あまり裏を考えず、恐怖体験をすることをおすすめする。またびっくりといった脅かしのシーンの恐怖というより、ジワッと来る恐怖はけっこうイケル。
2006.3.8 掲載
「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」
ストーリーは子供向けではあるが、映像はすばらしい。特に王のライオンの細かい表情や体の動きはとてもCGとは思えないリアル感がある。ライオンだけでなくビーバーや他の動物達の動きがすごい。
「ミュンヘン」
スティーブン・スピルバーグが社会問題を扱った映画を撮ると胸に迫るものがある。かなりきついシーンもあるが、実話に基づいているということもあり、どんどんとストーリーに飲み込まれる感じがある。そしてパレスチナ/イスラエル問題の根の深さに痛みを感じ得ない。
「シリアナ」
こんなストーリー展開はめずらしい。バラバラで展開していく多数のストーリーが、段々とひとつに集約されていく様子はドキドキさせられる。但し、それぞれのストーリーと人物の関係を理解しようとするとかなり大変である。そういった意味では、吹き替えのビデオを借りて観ないと本当の面白さが分からないかもしれない。
このタイトル「シリアナ」という言葉は馴染みが無いために非常に覚えにくかった。そこでタイトルを覚えるために「尻の穴」で覚えたが、話をする時に「ケツアナ」と言ってしまった。
2006.4.3 掲載
「イーオン・フラックス」
近未来を描いたストーリーでストーリー展開は、多少ややこしいが、素直に楽しめる娯楽映画である。最近の映画に多い実写とCGの合成は緻密に作成されており、特に格闘シーンでの動きはありえない動きながらリアル感がある。
2006.4.14 掲載
「プロデューサーズ」
はちゃめちゃなドタバタ喜劇とミュージカルが合体して、けっこう笑える映画。もっと英語力があれば、英語のジョークがもっともっと楽しめると思うのだが、こればかりはどうしようもない。テレビで「おすぎ」がこの映画を絶賛していたが、たしかにココがおすぎにうけたのだろうという箇所がふんだんにある。
「タイフーン」
あまり韓国映画を観ていないが、ストーリーもしっかりしていて、良く出来ている映画だった。しかし、韓国映画は純愛ストーリーか、南北対立ストーリーの二通りしか無いような気がする。
2006.6.3 掲載
「ダ・ヴィンチ・コード」
原作を読んだ人は物足りなさを感じるという話があるが、原作を読んでない私にとっては、十分に楽しめた作品だった。内容や台詞が複雑なだけに日本語吹替版を見たが正解だった。また、映画のパンフレットを事前に購入して、歴史や絵画の謎についての情報を事前にインプットしておいたので、素直にストーリー展開を楽しめた。
「LIMIT OF LOVE 海猿」
一作目はラブストーリーの展開が中心の感じがあったが、今回はダイハードやポセイドンアドベンチャーのような次から次に展開するストーリーに思わずスクリーンに釘づけという感じだった。
「デイジー」
チョン・ウソンは「私の頭の中の消しゴム」に主演した韓国男優でけっこう人気があるらしい。主演女優のチョン・ジヒョンは「猟奇的な彼女」「僕の彼女を紹介します」でいっぺんにファンになった韓国の女優で、韓国女優の中で有名な「泣き顔、ウソっぽい」イメージのあの人より数段演技がうまいと思う。ストーリーはなかなか良くできていて、最後まで飽きない。
2006.7.1 掲載
「トリック U」
ばかばかしい映画である。しかし台詞回しの面白さや、あり得ない発想、画面の中での遊び心。このばかばかしさを面白い、楽しいと思えない人には、つらい2時間となるかもしれない。
「DEATH NOTE デスノート (前編)」
ストーリーはなかなか面白い。恐ろしいはずの死神が可愛くて、面白くて仕方ない。主演の藤原竜也はデビュー時からその演技力を評価され、注目されていたが、この作品でも彼の演技力は輝いていた。
「着信アリ ファイナル」
主演の掘北真稀は、映画「ALL WAYS 三丁目の夕日」やテレビドラマ「野ブタをプロデュース」でその演技力に注目していたが、今回の鬼気迫る表情は、映画「ALL WAYS 三丁目の夕日」の時には想像出来ないような別人を演じていた。将来は岩下志麻のような「なりきり女優」なるに違いない。さて内容は、ビデオでも十分という感じかな?
「嫌われ松子の一生」
先ずは主演の中谷美紀がよくこの仕事を請けたなあ・・・というのが正直な感想である。中島哲也監督は『下妻物語』で深田恭子の新しい世界を作り上げたと思ったが、中谷美紀もこれから新境地を確立していく気がする。映画そのものは、映像を大型スクリーンで楽しむべきかどうかで判断するなら、わざわざ劇場で観なくてもビデオで十分という気もする。
「M:i:III」
トム・クルーズの「ノンストップ・アクション・ムービー」って感じ。始まってからずっと最後までスクリーンから目を離すことが出来ない。四六時中ハラハラ・ドキドキ。とにかく面白い。ここにごちゃごちゃと書かれたコメントを読むより、先ず観に行って欲しい映画。
2006.7.20 掲載 (8,826)
「日本沈没」
CGによる映像は良くできている。また脱出できる人、脱出できない人についての描き方と「日本人は日本と共に消滅するほうが良い」という議論は考えさせられた。
2006.8.1 掲載 (8,907)
「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」
ディズニーが好きで、ディズニーランドのアトラクションは「カリブの海賊」がお気に入りで、ジョニー・デップが好きなら、観に行くしかないでしょう。ストーリーの面白さ、ジョニー・デップの素晴らしい演技、目を見張る映像。どれをとっても満足できる仕上がりでした。字幕版で観たのですが、字幕を追うことが多くてジョニー・デップの演技や映像の面白さをかなり見逃してしまった気がします。近いうちに日本語吹替版を観て、別の楽しみ方をしたい映画です。
「ゲド戦記」
宮崎駿監督の長男、宮崎吾朗の初監督作品である。無難な仕上がりだなあ、っと思ったのは、少ない登場人物と複雑なストーリー展開が無かったせいかもしれない。しかし単純だが骨太のしっかりしたストーリーだったと思う。最初と最後に竜が登場するがストーリー上あまり意味をなさない気がしたのは私だけだろうか?最後に主人公のアレン役の岡田准一は最近すごいなあって感じですね。
2006.9.1 掲載
「花田少年史(幽霊と秘密のトンネル)」
「ALWAYS 三丁目の夕日」でも注目だった須賀健太の演技力に驚かされる。無口で暗〜い感じの役から、今回は明るく元気なガキ大将を見事に演じていた。ストーリーは最初っから笑いながら、時折胸がキュンとなったり・・・と、ほのぼのと明るく楽しめる映画である。
「UDON」
まさに「うどん」の映画。「うどん」が食べたくなる映画。いかにも「踊る大捜査線」の本広監督らしい映画。前半はコミカルに、後半はヒューマンドラマが展開する。チョイ役で登場する有名人を見つけるのも楽しい。例えば・・・猫ひろし、大泉洋等々
「マイアミ・バイス」
麻薬の潜入捜査、高級スポーツカー、ド派手なカーアクション、スピードボード、妖しいベットシーン、銃の乱射・・・ストーリーは、「麻薬に絡む悪い奴らをやっつける」といった単純ストーリー・・・だったと思う。
「マイアミ・バイス」
麻薬の潜入捜査、高級スポーツカー、ド派手なカーアクション、スピードボード、妖しいベットシーン、銃の乱射・・・ストーリーは、「麻薬に絡む悪い奴らをやっつける」といった単純ストーリー・・・だったと思う。
2006.10.1 掲載
「出口のない海」
終戦直前に海の特攻隊といわれた一人乗り潜水艇「回転」に乗って死んでいく若者達を描いた作品。かなりウルっとなるのを覚悟して行ったが、意外とあっさりと爽やかに描いていた。主演の市川海老蔵が上手いのは当たり前だが、整備士(伊藤伸夫)役の塩谷瞬がとても素敵に見えた。塩谷瞬と沢尻エリカは、同じ井筒監督の「パッチギ」で主演した二人だが、二人とも人気・実力ともに充実した感がある。
「X−MAN:ファイナル ディシジョン」
一作目、二作目ともCGをはじめ映像の凄さには感心させられたが、三作目のファイナル ディシジョンも特殊メイク、CG等充分に楽しめる映画。ストーリーも単純なので娯楽映画として気楽に楽しめる。ファイナル ディシジョンと言いながらラストシーンは四作目を作るつもりでは・・・と思ってしまう。
「イルマーレ」
ラブストーリーでこれほどストリー展開に巻き込まれながら映画を見るのは久しぶり。ストーリーの設定が先ず面白いだけに「前半は良いが後半からラストシーンがグズグズになるのでは」と心配したが最後まで飽きることのないストリー展開だ。そして結末を読みづらい。「スピード」で共演したキアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックの演技も見ごたえがある。
「オトシモノ」
そろそろかなあ?と思っていると、突然現れたり、激音で驚かされたりと、予想通りの展開に・・・でもそれなりにドキドキ・ハラハラだったが、後半はホラー映画(邦画)にありがちなドタバタ、ぐちゃぐちゃ、何でもかんでも怖そうな映像を出しとけって感じ。終わってみれば一番怖かったのは、主演(襲われる役)沢尻エリカの黒目がちな目つきだった。まあ、劇場で観るまでもないかあ・・・
「涙そうそう」
「にい にい」「なんくる ないさあ」という二つの言葉が脳裏に残る。甘く、切なく、悲しい物語。美しい沖縄の風景だけでなく、沖縄らしいアパートや市場など、生活感あふれる沖縄を感じることが出来た。観光ではなく、沖縄の友人を訪ねたくなる映画。
「ワールド・トレード・センター」
まだ記憶に新しい9.11の史実による映画だけに、コメントするにはつらすぎる。映画の出来栄え云々より、あの状況の中でこのような事実があったことを知っておくことは大切なことだと思う。
2006.11.11 掲載
「7月24日通りのクリスマス」
主演の中谷美紀は「松子の一生」の時のような鬼気迫る演技とまでいかないが、今回ももてたい女性を見事に演じていた。相手役の大沢たかおも注目かな?面白かったのは上野樹里が本当に冴えない女性役にはまっていいたことだ。
「地下鉄(メトロ)に乗って」
堤真一主演で昭和30年代の話とくれば「ALWAYS 三丁目の夕日」を思い出す。ちょっと不思議なストーリーと懐かしい感覚でほのぼのした気分になれる映画。ここでの大沢たかおは「7月24日通りのクリスマス」の雰囲気とは全うタイプの人物を演じている。
「DEATH NOTE デスノート (後編)」
前編を6月に観て半年足らずで後編の放映。しかも先週にはTVで前編を放映したばかり。まんまと後編を観せる為の策略にはまってしまった感があるが、はまって良かったと素直に認めることが出来る映画。ストーリーも良く出来ているが、ストーリーの中での夜神 月(やがみライト)藤原竜也と竜崎エル(りゅうざきエル)松山ケンイチのバトル、仕掛け合いも物凄いが、主演藤原達也の演技のすごさ!さらにその演技を喰ってしまいそうなくらいの助演の助演松山ケンイチの演技のバトルも見ごたえがある。そして後編も死神のユニークさは健在であった。
「プラダを着た悪魔」
ファッション業界を中心としたストーリーだけに演出も台詞もおしゃれでテンポもいい。そして悪人が一人も出てこないところも爽快である。メリル・ストリープの上司っぷりがすばらしく、ビジネスに対する姿勢や心構えを論じる台詞はぐっとくる。
「椿山課長の七日間」
普通にほのぼのと楽しめる映画。伊東美咲の男っぷりは楽しめる。また子役の須賀健太と志田未来の演技も光っていた。
2006.12.25 掲載
12月上旬〜中旬にかけてはあまりピンと来る映画の公開が少なく、結果一本も観ていない。クリスマスが近づき、やっと色んな正月映画が公開され、結構観たい映画が目白押しの状態である。
「エラゴン」
「ネバーエンディング・ストーリー」と「ロード・オブ・ザリング」を足して2で割った感じの仕上がりだが、決してくどくなく、すっきりとした感じに仕上げっている。ストーリもあまり複雑になっていないし、ドラゴンが飛び回るシーンの映像は見事である。「ネバーエンディング・ストーリー」の"ファルコン"が「エラゴン」の"ドラゴン"で、「ロード・オブ・ザ・リング」の"悪の冥王サウロン"が「エラゴン」の"邪悪なガルバトリックス王"といったところだろうか?

今回は飛び入り投稿です!

何気なく「大乗」(本願寺出版)という雑誌をめくっていると、こんな言葉に出会いました。なんと法語の作者は、北村(旧姓)さんではありませんか!!早速佐賀のお寺に嫁いでいる巨津子さんに電話してみると相変わらずのおっとりした穏やかな口調。巨津子さんの声に年月を経ても変わらない同窓生の存在を嬉しく思ったことでした。当たり前と思っているものが、自分の生活や人生に欠かせない大切なものだと気づかされる今日この頃です。
禿川(林)彰子

「犬神家の一族」
金田一耕助役の石坂浩二は30年くらい前の同じ作品でも金田一耕助を演じていたが、まったく同じイメージであり、まったく違和感(年齢)を感じさせない。作品を比較してもほとんど同じイメージだったということは、それだけ昔の作品がすごかったということなのか?

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