鞍陵会 高校25回 ニュース VOL.38
2011年 新年あけましておめでとうございます。

1年があっという間に過ぎ去り、新しい年を迎えています。
昨秋は2年半ぶりに由布院への「お楽しみ会」を開催しました。
中年男女7名ずつの参加(ココロは高校生)でした。永末(土井)加代子さんに旅のレポートを書いてもらいましたので、ぜひお読み下さいませ。
年初において、知人が書いた自分の生き方をご紹介します。
1 感謝の気持ちを忘れずに、楽天的前向き思考で楽しく頭を使い、今を楽しむ。
2 失って返ってくる見込みのないもの、後悔してもどうにもならないことは潔くあきらめる。
3 いかなる事態に直面しても自分は不幸だと思い込まず、笑って生活する。
政治も経済も先行き不安な世の中ですが、私も毎日を楽しく、充実した日々を送れるように努力したいと思います。
今年も同窓生の皆様と会える機会を増やして、今だから話せることや、愚痴を聞いてもらって、元気が出る集まりにしたいと思っています。皆様も健康に十分気をつけて、心豊かに楽しく過ごしましょうね。
 今年もどうぞよろしくお願いします。

平成23年1月1日  鞍陵25回 代表幹事 植木順子


「健康」に感謝して
鞍陵25回生の皆様お元気ですか?今でも小生の事、覚えておられますでしょうか?(と始まると、「♪ララララー」とあべ静江の「水色の手紙」のメロディーが流れてきそうですね?)といっても高校3年間通して同じクラスだったのは3人(西尾徹・林滋)両君のみです。1年1組、3年3組は単独クラスで、修学旅行を2年5組混合クラスで迎えました。
部活は森部君率いるブラスバンドAlt &Tenor saxを担当しておりました。時折、瓜生君主宰の演劇部でナレーターのバイトもしておりました。忙しさに感けてすっかり、皆様にはご無沙汰しております。思い出して頂けたでしょうか?他には、午前最後の授業では先生の顔と食堂を交互に見比べながら、プレッシャーをかけては、食堂に一目散にダッシュしていた姿を。
さて「健康」がテーマでしたね。この年齢に達すると病気の一つや二つは講釈を垂れる事ができるのでしょうが、幸いな事に、誇れるのは時速55キロの自転車で両足をペダルに縛ったまま前転した事くらいでしょうか?こどもの健康に関わって25年、開業して15年間健診を受けていないので、何か見つかるかもしれませんね。3親等以内に『胆石』が6人集積しているにもかかわらず、食に興味があった事と学生時代の自炊暦8年で鍛えたお陰で、心身ともに健康で過ごす事ができております。衛生学の実習で食事のカロリー計算した際に、全カロリーの8割を脂肪が占めていた事には驚かされました。自炊の際に、調理時間の短い中華中心で、しかも揚げ物と野菜を合わせる事が多くて1.8リットルの油を1ヶ月で消費しておりました。コレステロールも最近は見直されてきておりますね。とくに女性にとっては女性ホルモンの原料はコレステロールですから、多少多目でもよろしいのではないでしょうか?美味しいものを前にして我慢するほど辛い事はないですよね。健康講座でお話しする機会は時折ありますが、20年前、当時福武書店、現在ベネッセコーポレーションの通信講座こどもチャレンジの幼児部門の保護者用の冊子『すくすく』に「アレルギーに関して」1年間連載した事があります。丁度子育て世代でしたから、皆様のお目に留まっていたかもしれませんね。NHKのアレルギー特集にもアトピー性皮膚炎の主治医として家庭訪問する場面等で出演したり、鎌倉江ノ島でのアトピーキャンプ・海水浴療法とやらで中村敦夫司会の日曜朝の番組ザ・サンデーにも取り上げられたり、先週も地元広島NHKのインフルエンザ特集で保育園感染症サーベイランスシステムの紹介のため画面を汚しておりました。現在は、厚労省の研究班で全国の小児電話救急相談の整備普及に取り組んでおります。また、県では食物アレルギー対策の対応、市では発達障害(障碍)の子ども達の最後のセーフティネットとして就学児健診でのスクリーニング、やっと先週補正予算が通過しましたが、子ども達の細菌性髄膜炎、子宮頚がん予防ワクチン無料化の市長陳情に、そして周産期母子医療センター設立に伴い市民の意識を盛り上げようとシンポジウムを企画準備中です。今日も県庁に#8000の件で交渉に・・・仕事中毒かもしれませんね。
たまたま点けたTVで、川柳「徹するは吠えず目立たず出しゃばらず」という川柳が披露されておりました。会社勤めの処世訓でしょうか?小生の性格は、内気な人見知りの強い人間なのですが、小児科医はアドボカシー「弱者である子供の代弁者」という使命を担っています。役割性格というのか、他人の為ならと、ついつい吠えるとカウンターパンチで次々と仕事が舞い込む状況です。そんな多忙な生活の中ですが、先日、現在広島在住ではありますが、東京で同窓会デビューを無事果たす事が出来ました。急な思い付きにもかかわらず、お忙しい中集まって頂いた4名(荒井(尾上)都志子・斉藤省三・森部 憲治・原行雄)君には暖かく迎えて頂いて感謝・感激です。この場をお借りして改めて御礼申し上げます。またセッティングして頂いた山本(植木)順子元東京支部長(鞍稜25回現会長)にも御礼申し上げます。そうそうあのダイアナ妃が慰問に訪れた年も含め、2年3ヶ月間、世田谷の国立小児病院にレジデントとして住み込んでおりましたので、元東京在住という事で東京支部参加資格はありますよね?!
また、原君には心を打たれるエピソードを含め、写真入り音入りのホームページまで創って頂き有難うございました。
それぞれのかけがえの無い人生を共有することができました。「癒しの時間」を本当に有難うございました。忙中閑あり、無理してでもそのような時間を作る事の大切さを感じました。東京支部の結束の強さ優しさを感じたひとときでした。
我々の世代も「心の健康」にも気を配らなくてならない世代となりましたね。「初老期うつ」子供をしっかり育て上げて、ふと目標が無くなると危ないですね。子育てが終わると介護が待ち構えていて、息つく暇も無い方も居られるかもしれませんね。「鬱々としたうつ」から「攻撃的なうつ」もあります。鬱とは無縁かもしれませんが、
女性の中にあるという『怒り』の「スタンプカード」時に遭遇した事はありませんか?カードいっぱいポイントが貯まるとドカンとくる。オトコにとって何がなんだか訳が判らない瞬間ですね。厄介な事にこのスタンプいつ押されたのかがこれまたオトコには判らない。密かに押されるスタンプカード・怖いカードです。この年になると「アレ」、「ソレ」、「あの○○」とすぐには口をついて出て来なくなり、健忘症が始まるのですが、女性の場合はスウィートと一緒で「このカード」しまう所が、きちんと別腹が、あるのでしょうね。機会がございましたら是非お教え下さい。出来ましたらこっそりリセットする方法も・・・
夜中にしたためた為、とりとめの無い冗長な文章になってしまい申し訳ありません。
これで卒業式をさぼり、その後の皆様との交流をサボってきたギャップを埋める事が出来ましたでしょうか?またお仲間に加えていただければ幸いです。新年号掲載となるのでしょうか?鞍陵25回生の皆様、本年も心身ともに健康で過ごしましょう。また是非お会いできることを楽しみにしております。

平成23年1月1日  杉原雄三


【目次】

「健康」に感謝して
2010鞍陵祭に多数の参加、ありがとうございました。
リレーメッセージ
山上 勉です。
樫本謙一です。
2010年 秋 「お楽しみ会 in 湯布院」


2011年1月