鞍陵会 高校25回 ニュース VOL.41
もうすぐ「鞍陵祭」です。  (2012年8月4日)

もう鞍陵祭の時期かと思う今日この頃ですが、25回生の皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は幸いなことに無事1年間を過ごすことができました。ありがたく思っています。
さて、東日本大震災から約1年半が経ちました。最近、北九州市でがれきの試験焼却を行う時に妨害者が逮捕されましたが、その後、市長ががれき焼却を引き受けることを表明しました。焼却に対しては賛成か、反対かは、皆様それぞれ考えがあるでしょうから、この件に関しましてはここまでにします。
東日本大震災の翌日が九州新幹線の開業日でした。オープニングセレモニーは中止になりましたが列車は予定通り走り出しました。鉄っちゃん(本格的なものではありませんが)の私としては九州新幹線に乗りたくてすぐに鹿児島に行ってきました。博多駅から1時間強で鹿児島中央駅です。乗り心地も良く快適でした。黒豚しゃぶしゃぶ、六白黒豚のとんかつ、きびなごのさしみ等々、そして現地でないと飲めない芋焼酎。思い出すだけでまた、よだれが出てきます。もちろん食べることだけでなく、一応観光もしてきました。
先日、インターネットで鉄道のところを見ていたら、直方のことがでていました。いまは、筑豊本線(福北ゆたか線)は電化されていますが、私たちが高校生時代は蒸気機関車が走っていて御館橋のところに機関区があり、機関車の方向を変える「転車台」というものがありました。驚いたことに、この転車台を多賀神社と石炭記念館の間のところにある歩道橋(写真上)として利用しているのです。黄緑色です。カラーでお見せできないが残念です。
ところが、直方駅から500メートルくらい新入駅よりに今も現役の小さな転車台(写真下)があります。ディーゼルカー用とのことですが、動いているところをこの目で見ていませんので詳しいことは不明です。情報入手の機会がありましたらこの紙面で報告したいと思います。
このようなお宅で、マイナーな情報は必要ないと思われる方が大多数と思いますが、「小さな直方再発見」ということで、何か機会がありましたら一度ご覧になってください。
では、8月4日(土)に鞍陵祭でお会いしましょう。

平成24年7月  鞍陵25回 代表幹事 田中 雄一


健康について  『噛み合わせと健康の深い関係』
私はサッカー部だった武内久幸です。神奈川歯科大学を卒業して現在東京都国立市で開業して25年になります。今もサッカーは続けています。 さて、今の皆さんの中での歯医者と言うと虫歯、歯槽ノーロー、詳しい方で歯並び、顎関節症と思い浮かぶかもしれません。今回は私のライフワークでもあります噛み合わせについて述べさせて頂きます。 まず、私の医院では体調不良や頭痛などの相談で患者さんが来られます。そのような患者さんのお口の問題点を矯正、インプラント、マイヨモニター(筋肉の凝りを取る電気)などを駆使して歯と噛み合わせを治し、本来の健康な体によみがえらせる事が、私の生甲斐です。例えば、先日治療が終了した38才の患者さんは約5年前にたくさんの虫歯と噛み合わせ不良で来院された女性のミュージシャンでした。色々お話を聞いていると不定愁訴と言われる体調不良が次から次へと出てきました。虫歯と噛み合わせを治療していくうちにうつや自律神経失調も改善していました。このような例は後を絶ちません。東京だからではなく、全国的に多くの潜在患者さんがおられる事と思います。歯科で歯以外の全身症状について相談される方はまだまだ少ないと思います。この「噛み合わせと全身症状(自律神経)」の理論背景については動物実験で京都府立医大(住岡輝明先生)、東京医科歯科大(藪下忠親先生)などが論文として出されています。この問題が日の目を見る日も間近の事と思いますので、皆さんも頭の隅に入れておいて下さい。 また、これからの医療は東洋と西洋をまとめた総合医療が叫ばれていますが、これに医科と歯科とカイロプラクティックを統合した医療が必要な気がするのは、私が歯科医師だからでしょうか。

寄稿:関東支部 武内久幸

次回の「健康について」は、藤村直敏さんにお願いします。  (事務局より)

【目次】

健康について  『噛み合わせと健康の深い関係』
2012年 新年会に多数の参加、ありがとうございました。
リレーメッセージ
  大村 昭彦です。
  内田 清巳です。
2012年 新年会 in 東京
「BENです。ご無沙汰しています。東京のメンバーの最近の様子を報告します。
100周年記念事業について


2012年7月