鞍陵会 高校25回 ニュース VOL.27
鞍陵祭の季節となりました

皆さんお元気ですか。
早いもので、昨年代表幹事を引き継いでもう1年になります。
4年前の鞍陵祭のテーマ覚えていますか?『ときめいた刻ときめく時』でした。準備に多くの時間をかけ、たくさんの仲間の協力で成し遂げた鞍陵祭でした。あの暑い夏の日は忘れることはできません。同時に友達もたくさんできました。皆を巻き込んだこのイベントは25回生の財産になったと確信しています。
ところで先日、鞍高での講演会にいってまいりました。講師は鞍高9回生の溝口哲也氏でした。在校生の傍らで父兄も参加させていただいたのですが、興味深い話を聞くことができました。プロジェクトXにも登場された溝口氏ですが、彼は東芝入社後、ワープロ開発に関わり、ついに開発部長のとき日本語ワープロ実用化に成功したのです。その後ラップトップPC、ノートPCと常に第一線で指揮をとられた方で、東芝の専務までなられました。人を動かせる度量があればこそ、また優秀な人財の集まりだからこそ、成し遂げられたのでしょうが、その内には本人の人望、豊かな感性を感じました。(人生の3つのかんが大事 @関心をもつ A感動する B感謝の気持ちを持つ と力説されました。)
 私達が高校生時代学んだことはなにも教科書だけではない、友達付き合いを通じて人を動かすためには何が大事か。仲間を引き込んで、共になにかをやろうという気にさせることではと、私自身今になって考えています。
 新しい仲間づくりに向けて、仕事でも遊びでもやっていきましょう。(あまり無理せずに)
そして8月6日に鞍高グランドで、またお会いしましょう。
なお、今年のお楽しみ会は,中国支部長の千々和君に企画してもらってます。
秋頃の予定です。乞うご期待。
平成17年6月12日  牟田 淳一


2005年7月