鞍陵会 高校25回 ニュース VOL.23
最近思うこと

私達が今よりずっと若かった頃、吉田拓郎の歌で「祭りの後のさびしさは〜・・・」
という歌がありましたが、皆さん覚えていますか?
その頃あぁこのさびしさというのはもっと若かった頃、お祝い事や法事などで親戚中が集まり、楽しいひとときを過ごした後、一人二人と我が家から帰って行く時のあのさびしさと同じようなものかしらと歌を聴きながら思ったものでした。幼い頃に感じた何とも言えないあのさびしさ・・・(寂しい?淋しい?どちらでもないような気がして敢えてひらがなにしました。)夜、トイレに行くのが怖かった。それとも少し似ているような気がします。
しかし、20代、30代、40代を振り返ると(まだ40代でした)そういうさびしさなんて感じることもなく、毎日が過ぎてしまいました。いつかテレビに出ていた100歳のおばあちゃんが、戻れるならいつの年代ですか?というアナウンサーの問いに子育てが忙しかった30代から40代と答えていました。もっと若い年代を答えるのではないかと思っていたので意外でした。結局充実していた年代ということでしょうか?私もきっとさびしさを感じないくらい充実していたのでしょう。と自分に言い聞かせよう!
今、85歳になる舅と同居していますが、80歳を過ぎてからの一年一年は本当に辛そうです。年を重ねるということは努力のいることだなぁ!とつくづく思います。ましてや、病気でもあれば不安になり、そしてさびしくなるようです。特にUN良妻の嫁だと舅までが余波を受けます。いずれ私達も長生きすればするほどあのさびしさを感じるようになるのではないでしょうか?その時、安易な慰めや励ましの言葉よりも一緒に居てくれるだけの家族や友達がいればさびしさも少しは和らぐのでは?と最近思っているのです。誰かが言っていました。優しさはある程度真似できるけど温かさは真似できないって!25回生の和は温かいものでありたいと願っています。
さぁ!皆さん8月2日は2003年鞍陵祭です。
祭りの後のさびしさを感じるくらい楽しく飲んで騒ぎませんか!
初めての方も毎年の方も大歓迎!25回生の和を広げましょう!!
男子も女子も旬は50代ですよっ!!!
UN良妻+UN良嫁の東真須美


2003年7月