鞍陵会 高校25回 ニュース VOL.10
ときめいた刻 ときめく時
ときめいたあの頃 ときめく今

この季節になりますと我が家では毎月誕生会が催されます。
近頃の私は帰宅時間が遅く、妻からかなりのヒンシュクをかっている状況を考えると、この時ばかりは特に趣向を凝らし妻に喜んでもらわなければいけないと思っています。
「誕生日の朝、妻の好きなサイモンとガーファンクルのCDを流し、目覚めと同時に"おめでとう"とキスをする」なーんて事を考えながら友人にこの事を話すと、思いきり爆笑されました。
結局、我が思いの浅はかさを痛感し断念致しました。ところが、しばらく経って友人から"いやー、あれは効いたね!"と彼の奥さんの誕生日に実行したことを告げられた時には、すでに私の妻の誕生日は過ぎており、後の祭りでした。
それでもめげずに私は、来年はさらにグレードアップした新企画でお祝いしようと闘志に燃えています。ちなみに今年は私の好きなmax mara の洋服をプレゼントしました。それでも効果は一週間足らずでした。

「鞍陵25回にいつもご協力頂きまして有難うございます。」

おかげさまで鞍陵ニュースも10回目を数えることができました。これも"集まろう会"や皆様からお寄せ頂いた"寄稿文"のおかげです。今後とも宜しくお願い致します。
今年8月の総会終了後、部会組織も決まりいよいよ本番に向けてスタートいたしました。 これからが各組織の腕の見せ所です。客観的にそれぞれの組織の中を見ますと、さまざまなタイプに分かれます。
リズムは遅いが、こつこつと仕事をするマラソンタイプ、スピードは速いが、すぐ息切れする短距離走タイプ、何かにつけて説明の多い評論家タイプ、並の人間では思いつかないようなことを考えるプランナータイプ、そばに居るだけで心が和むマドンナタイプ、人の意見を聞かず、すぐ先走りする早漏タイプなど、まぁさまざまな人間模様です。
恐らく会社組織の中ではそれぞれの地位にある方ばかりと拝察致しております。決して個々を批判しているわけでなくそれぞれの個性がユニークで面白いのです。
これからは各々の個性がぶつかる時がくるでしょうし、またそうでないと楽しくありません。明るく楽しくをモットーに良い意味でぶつかって頂きたいと思います。
私も皆様の言葉に耳を傾けられる様、さらなる「人間力」を磨いてお応えしょうと日夜励んでいます。
鞍陵25回 代表幹事 吉田 祐司


1999年11月