「森部君演奏会と集まろう会 in 東京」

東京では、6月20日(日曜日)に「森部君演奏会と集まろう会」が開催されました。集まろう会は昨年の秋以来。演奏会鑑賞とタイミングが合うということで、久々に集まろうということになりました。

森部君は現在、三井住友海上管弦楽団の団員。そしてその代表をしています。若いころから現在までずうっと音楽を続けていることに、まず感心しました。そして、年に一度の定期演奏会にむかって、オケで団結して練習する情熱って素晴らしいですよね。
さて当日。会場の文京シビックホール・大ホールに集まった参加者(以下、敬称略)は、原行雄・森光博・植木順子(福岡から)・田村優子・森淳子・荒井都志子・大谷伸子 の7名。森部君はなんと一番音響の良い席のチケットを私たちのために用意してくれたようです!その抜群の席から、クラシックの鑑賞です。
ふだんはフルートが専門の森部君ですが、この日は打楽器、ティンパニーの担当でした。彼の名演奏と雄姿に全員が驚嘆。パフォーマンス(バチさばき)も、本当にカッコよかったー。さすが代表です!打楽器でも人々を魅了しますねぇ。
ベートーベン、ラロ、ショスターコビッチなど、約二時間半にもわたる、団員の皆さんの熱意がこもった演奏を心から堪能した私たちでした。拍手、鳴りやまず。
会場にいる人みんなが感動し、癒されてあたたかい気持ちになれる、そんな素敵な演奏会でした。
心地よい余韻に浸りながら、次の集まろう会の会場(東京ドームホテル)まで、ちょっとだけ歩いての移動です。
ここから、向野実千代・小林和也・小林喜平・山上勉 の4名が合流しました。
演奏会の無事終了、久々の再会、そしてちょうど上京中で参加できた順子さん(東京組だと未だに錯覚します)の歓迎の意味をこめて乾杯〜!!!。
よかったねー、おひさしぶりー、いらっしゃーい!!!。
楽しくご飯を食べたり飲んだりしたあと、今度は二次会。
43階のバーまで、すでにお酒で出来上がった声の大きい人たちが移動です。
筑豊弁に慣れていない周りのみなさま、ごめんなさい!決して怒鳴りあっているわけではありません(笑)。
個室に落ち着き(隔離とも言う?)、夜景を見ながらしばし写真撮影やら歓談。そこへ、オケの打ち上げを終えた森部君が一生懸命に駆けつけて来ました。全員で「ブラボー!」の拍手をしてむかえます。
演奏会の代表という重責を果たしたせいか、本当に充実した嬉しそうな顔。こちらまで胸が熱くなりました。おめでとう森部君!お疲れさまでした!
「きょうはねぇ、上手に見えるように思いっきり派手な動きでティンパニーを叩いた。」と明るく笑う森部君の話などを聞きつつ、後楽園の夜は楽しく過ぎていったのでした。
すでに来年の定演の期日も決まっているとのこと。クラシックの知識がある人も、そうでない人も、本当に音楽は楽しめます。
日常のことからちょっと離脱して、いつもとは違うひとときへの旅ができますよ。ぜひ一度、心地よい感動の空間に身をおいてみませんか?
大谷 しん子